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練習022 指導者選手選手シャトルのコース選手の動き
   ヌサマハスリ
人員 指導者0人、選手3名
やり方 指導者は、束になったシャトルを速いテンポで山なり系またはドライブ系のノックを全面フリーで上げる。選手は、すべてスマッシュ(できなければドライブ、さらにできなければロブ)で返球する。ノータッチは許されない。
本数 25本X5セット
レベル
ポイント 指導者のノック技術が要求される。ノックするテンポはプレイヤーの実力によって変えなければならないが、選手が打つ少し前に次の球を送球しておかなければ、このノックの意味がなくなる。
・送球範囲:
 バックライン上やネット前に送球すればまず取れないので、送球する範囲は、前後はショートサービスラインからダブルスサービスのバックラインまで、左右はシングルスコート幅までとしておきたい。あるいは、選手が一歩の動きでショットできる範囲としておきたい。
備考 ・マレーシアのロスリンやハーフィズがよく行なっているノックで、素早い前後左右への移動と、柔らかいラケット操作ができなければついていけない。もちろん、ショットした瞬間、次のショットのための構えができている必要がある。
ノッカーは、素早いテンポでノックすることが要求される。写真はミスボン=シデク。左腕の上に10個ずつの束のシャトルをのせ、ラケットを握っている右手の指でシャトルを摘み上げ、すぐに打つ。
 アシスタントはシャトルが切れないように、束単位で補充してく、こうすることにより、何十球でも連続してノックを出すことが出来る。
 また、ノッカーは選手の動きを見ながら、送球する位置とノックテンポを変えていかなければならない。ノッカーの技術が問われる。